カニの上手な茹で方を紹介します

かに通販でかにを購入したけどどうやってゆでていいのか分からないなんて方もいらっしゃると思います、今回はそんな方の為に正しいゆで方をご紹介いたします。

蟹のゆで方3つのポイント

蟹はゆでたてが一番おいしいとされています、ですのでゆで方には十分な注意を払いポイントをしっかりと抑えたうえで蟹を茹でてみましょう。

1、各蟹ごとのゆでる時間を守る
2、ゆであがったらすぐに食べる
3、食べ方は色々ありますがそのままいただくのが一番美味しい

タラバガニのゆで方

タラバガニをゆでる前に「ふんどし」と呼ばれるタラバガニの腹部の前掛け部分を外し、腹部の内臓を大さじスプーンなどでかき出してよく水洗いをします。

タラバガニが十分につかる位の大きな鍋に約4%の塩水を作って沸騰させます、沸騰した鍋の中に、甲羅を下向き(お腹側を上)にして入れ、強火で再度沸騰させてから、下記の時間で茹で上げます。

(カニを入れると温度が下がるので、再沸騰してからカウントします。)

表面に付いた白いカスなどを水洗いし、10分ほど水蒸気を出してからお召し上がりください。沸騰した鍋の中に、甲羅を下向き(お腹側を上)にして入れ、強火で再度沸騰させてから、下記の時間で茹で上げます。

【タラバガニのゆで時間目安】
■ 2kg前後: 再度沸騰後 18分
■ 3kg前後: 再度沸騰後 20分
■ 4kg前後: 再度沸騰後 25分

毛がにのゆで方

活毛がにをゆでる場合は届いてからすぐにゆでましょう。まず毛がにが届いたなら軽く流水で水洗いを行いましょう。鍋に約3リットルの水を入れて出来ればこの時に昆布も一緒にいれておきましょう、沸騰しましたら約3%~4%の塩を入れて再度沸騰させます。沸騰した鍋の中に甲羅を下向き(仰向け)にして入れ強火で茹で上げます。

この時に落しぶたをしておくとかにみそが上手く煮上がり鍋から出したあとは甲羅を下にして5分~10分ほど水蒸気を出して召し上がれば美味しくいただく事が出来ます。

【毛がにのゆで時間目安】
■300g~500g: 再度沸騰後 15分
■600g~700g: 再度沸騰後 18分
■800g~1Kg : 再度沸騰後 20分

かにをゆでる前と後ではゆでる前よりゆでた後の方が重量が減ってしまいますが心配する必要はありません。

ズワイガニのゆで方

まずはズワイガニをゆでる前に水洗いをしてから、ズワイガニが十分につかるサイズの鍋に約4%の塩水を作って沸騰させます、水が沸騰したら鍋の中に甲羅を下向き(仰向け)にして入れましょう、もしかにが鍋の中で浮かんでくるようならばかならず落し蓋をしましょう。

【ズワイガニのゆで時間目安】
■300g~500g前後: 再度沸騰後 15分
■600g~700g前後: 再度沸騰後 18分
■800g~1kg前後 : 再度沸騰後 20分

ズワイガニはブランドガニである、越前ガニや松葉ガニと同じズワイガニなのに産地が違うだけで、値段は安くてとってもお買い得です、そして濃厚なその味わいに蟹通も納得の逸品です。

花咲がにのゆで方

まずは花咲がにを軽く水洗いして汚れを落します、かにが入る大鍋に水を入れて沸騰させ1リットルあたり4%程の塩を入れます、水が沸騰したら鍋の中に甲羅を下向き(仰向け)にして入れましょう。ゆで上がったら冷たい水に入れ身を引き締めます。

【花咲がにのゆで時間目安】
■300g~500g前後: 再度沸騰後 15分
■600g~700g前後: 再度沸騰後 18分
■800g~1kg前後 : 再度沸騰後 20分

花咲がにはズワイガニやタラバガニと比べて、独特の甘みと瑞々しく濃厚な、やや癖のある味わいが特徴的です。

かにをゆでる一番のポイントはゆで時間ではなく塩加減です、あくまでこちらで紹介させていただいた塩の分量はあくまで目安です、また濃くゆでてしまうより薄くしてゆでた方がおすすめでしょう。もし薄いと感じた場合は塩の分量を増やすのではなくポン酢やかに酢などにつけて調節するとかに本来の旨味を堪能する事が出来るでしょう。

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